昨日はちょうどリアルタイムだったので脱線しちゃいましたが、今日はちょっと話がまた戻って…
母が私を育てるときに気を付けていたことで、一番大事なところだったと思う!と断言していたものです。
それは何かというと…
「子供の友達の親や、子供の友達と仲良くしておくこと。」です。
例えば、道とかで会ったとき、○○さんとこのユカちゃんや。気を付けて帰りや~となるわけです。
他にも声をかけてくれる時に、あ、この子耳が聞こえへんのやった!ちゃんとトントンしてあげなあかんわ!とか、
PTAでの何かしらのイベントがあるときにも知らない学年のお母さんに前おいでー!とかわかりやすく話してもらったり…。
それ以外にも例えば人間関係でトラブルが起こったときも、子供だけじゃなくママさんたちとも円滑な関係を築いているとなにかあったときにフォローしてもらったり、お互い様で済んだり…
そういったメリットがあります。
また、我が子が聞こえないからこそ母は母なりに周りの人とうまく付き合って、親のネットワークの中で私が聞こえないことを伝えて理解してもらう努力をしていたそうです。
色々な情報をもらったり…他のお母さんたちに助けてもらったことも数えきれないくらいたくさんあるそうです。
確かにあの子聞こえないから付き合うのやめときや~とか、ほかにも聞こえないからこんな風にだめだ!とかそういう風には言われたことがないなーと思います。
どちらかというと聞こえないんやな―大変やけどがんばりや~!くらいの軽い応援を受けることが多かったようにおもいます。
そしてほかのお母さんたちもちゃんと口を見せて話してくれたし、怒るときはほかのこと同じように怒られたな~と思いだす私でした。それには母の陰ながらの努力があったのか!と思いました。
少し前に読んだ本の中で、
子供つながりでの親同士の友人関係は”子供の関係をよくするためのもの”であって、親同士が仲のいい気の合う人を見つけるものではない。もし、気の合う人が見つかればラッキーだけど、”ママ友”というのはあくまでも子供のためのお友達であるべきである。
多少気が合わなくても子供のためにベストな人間関係を築きましょう
といった趣旨のことが書かれている本がありました。(本の名前なんだったかな…ちょっと思い出したら追記します!)
それを読んで、そういうことか~とちょっと納得した部分もあります。
とはいえ、親となった私の目線としてはやっぱり親も限りある時間のなかで付き合うからには相性のいいママ友と付き合いたいし、そこから本当の友人関係が発展していくこともあるよねえ~とも思います。その辺はうまく自分で調整していかないとだめですね。笑
母が言うのは、
子供が聞こえないからこそ、周りの人を遮断するのではなく、地域の人含めいろいろな人に温かく見守ってもらえるようにそういった人間関係での努力はしたよ~
ということでした。 (私自身、子供のためではなく自分本位に動いてしまうことが多いので気を付けよう…と反省です。)
